私はトヨタ８６に乗って丸３年になります。
ついこの前最初の車検を受けたところです。
８６を買ってもう３年ですよ。
時間の経つのは速いですね。
私は３年間８６に乗ってきたので、良いところも悪いところも知っています。
今日はトヨタ８６を中古で買う場合に注意することを書いてみたいと思います。
今日はエンジンについてです。
８６のエンジンはエンジン形式ＦＡ２０で、
水平対向4気筒の直噴ＤＯＨＣの２Lです。
スバルの水平対向の技術とトヨタの直噴技術Ｄ-４Ｓが使われています。
水平対向なのでエンジンの高さが低いのが特徴です。
そのため８６のエンジンフードは低く作ることができ、
ファンダーの部分が盛り上がったようなデザインになっています。
このトヨタの直噴技術が使われているので、
ＮＡの２Lで２００馬力を発生します。
でも、この直噴が原因でトヨタ８６のエンジンには、ある症状がでます。
この症状は全ての８６にでるわけではないようです。
私の８６は残念ながらこの症状がでます。
だから私が知っていると言うことなのです。
その８６のエンジンにでる症状とは、タペット音です。
タペット音とはカムがバルブをたたく音です。
このタペット音はどの車でも音がします。
でも、私の８６のタペット音は大きいのです。
チャチャチャという音が大きく、
８６がこんな音がしたらダメでしょうという位大きな音がします。
でも、この音が大きいからと言って特に不具合はありません。
聞いていて気になるだけです。
でも、８６のかっこいい見た目からこの音がしていると、
何となく嫌な気持ちになります。
このタペット音は調整で直る場合もありますので、
８６を買ってすぐにトヨタに出しました。
でも、結果は変わらずでした。
トヨタの担当者が言うには直噴エンジンでは、
こういうことは起こると言っていました。
トヨタに他の８６も調べてもらいましたが、
その販売店で売った８６ではどうやら私の８６だけのようです。
他の８６はそんなに大きくないようです。
このようにタペット音はエンジンで個体差があるようです。
このタペット音は一度気になりだすと凄く気になります。
このタペット音は走っている時や、
アイドリングでも回転数が高い時は分かりません。
タペット音を調べる時は、
アイドリングの回転数が落ち着いたところで聞くと良く分かります。
トヨタ８６を中古で買おうと思っている方は、
必ずエンジンをかけタペット音をチェックするようにした方が良いと思いますよ。
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