これから熱くなる夏に向けて

車の暑さ対策を考えて見ました。


5月だというのに毎日暑い日が続きますね。

地域によると夏日を記録したところもあるようです。

こう暑いと、これからの夏本番にむけて、

暑さ対策を考えなくてはいけませんね。


特に私のように黒い車に乗っていると、

夏は凄く暑くてたまりません。




特に炎天下での駐車は、

車内温度が危険な温度まで上がってしまいます。


そこで、今日はこれからの夏にむけて、

車の暑さ対策を考えてみたいと思います。

白っぽい車を買う

車は塗装色で車内温度や車体表面温度は変わってきます。

私の86のように黒い車だと、

太陽光線を吸収するので、

車内温度も車体表面温度も高くなります。


それに比べ白などの白っぽい車は太陽光線を反射するので、

黒に比べ車内温度も車体表面温度も低くなります。




晴れた日の実験によると、

黒い車は車内温度が57度まで上がるのに比べ、

白い車は52度と5度低くなります。


たかが5度と思うかもしれませんが、

体感温度はかなり違います。


私の86に乗った時と奥さんのオーリスに乗った時では、

炎天下での駐車の後は、かなり体感温度が違います。


それに車の表面温度は、

黒い車は70度まで上昇するのに対して、

白い車は50度と20度も低くなります。


炎天下の黒い車のボディーは火傷のリスクをはらんでいます。

これから車を買おうと思っている方で、

夏の暑さが苦手な方は白っぽい車の方が良いかもしれませんね。

夏の暑さ対策で駐車するときは木陰に駐車する

夏の暑さで一番辛いのは駐車場に止めた後だと思います。

炎天下の中で長時間停めたときは、

車内温度は57度まで達します。


炎天下の温度と木陰の温度を比べてみると、

炎天下では50度まで達するのに対し、

木陰では30度程度になります。


それに炎天下では直射日光を遮るものがないので、

輻射熱でますます温度は上がってしまいます。

それに比べ木陰は木の枝や葉っぱが

直射日光を遮ってくれるので、

比較的涼しく感じます。


なので、駐車するときは出来るだけ木陰や、

ひさしが付いた所など直射日光を遮る所に駐車すると、

車内温度の上昇を抑える事ができます。

サンシェードをとりつける

夏の暑さ対策として駐車するときは、

サンシェードを取り付けると効果があります。


実験では車内温度を5度下げる結果がでています。

炎天下で注意しなければいけないのは、

ダッシュボードの温度上昇です。


もちろん炎天下では車内温度も高温になりますが、

ダッシュボードはまだ高くなります。


実験では炎天下での駐車では、

ダッシュボードの温度は79度まで上がっています。

これは目玉焼きが出来る位の温度なので非常に危険です。


ダッシュボードは比較的黒っぽい色が多いので、

熱を吸収し高温になってしまいます。


でも、サンシェードを取り付けると、

ダッシュボードの温度は52度に抑えることができます。

夏の暑さ対策としてサンシェードは有効だということです。


私が使っているサンシェードは

もう売ってありません。


このサンシェードが近い様です。

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炎天下での駐車の後は裏技を使う

炎天下での駐車は車内温度が

57度まで上がると先ほど書きましたが、

そのままエアコンを付けても、

エアコンの効きは悪くなります。


そこで夏の暑さ対策として炎天下での駐車のあとは、

裏技を使うようにするとエアコンの効きも良くなります。

裏技は簡単で助手席の窓を下げ、

運転席のドアを数回開け閉めするだけ。


車内の空気を押し出し外気と入れ替える事で、

高温の車内温度を外気と同じ温度まで下げる事ができます。

57度の温度を下げるよりも

30数度を下げる方が効率も良くなります。

後部座席の暑さ対策

これまで色んな夏の暑さ対策を書いてきましたが、

一番暑さがこもるのは後部座席だと思います。

運転席や助手席は

比較的エアコンの吹き出し口が近いので涼しいのですが、

後部座席は吹き出し口から遠いので、

暑さがこもってしまいます。


特にチャイルドシートを取り付けているときは、

注意が必要です。


チャイルドシートは

このように包み込む形状のものが多いので、

どうしても暑くなってしまいます。


夏の後部座席の暑さ対策としては、

車用の扇風機を取り付けると良いと思います。

扇風機を取り付ける事により、

車内温度を一定に保つ事ができるようになります。


扇風機を取り付け車内の空気を循環させることで、

エアコンの効きも良くなってきます。

お子さんをチャイルドシートに座らせているときは、

直接風が当たらないように注意して下さい。

終わりに

夏の暑さ対策として車の場合を考えてみました。

炎天下では車内温度が危険なほど上がりますので、

駐車する場合は木陰などに駐車するようにすると、

車内温度の上昇を抑える事ができます。


特にダッシュボードは高温になりますので、

ライターなど小物をおかないようにしましょう。


その他にもサンシェードを付けたり、

後部座席の暑さ対策として扇風機も有効です。

夏の暑さを乗り切るためにも、

これらの方法を組み合わせて使うと効果的です。