今年は異常気象を肌で感じました。
１０月だというのに暑い日が続き、
Ｔシャツで過ごしていました。
そして真夏日が続いた後の翌日、
急に寒くなり、
１１月下旬から１２月上旬の寒さに
なったりと、
１日違いで温度差が１０度以上ありました。
最近は地球温暖化の影響か、
昔に比べ気温の変化が
激しくなった気がします。
この異常な気候は
植物にも影響を与えています。
例年、うちにあるキンモクセイは、
１０月の初め頃にいい香りを漂わせます。
でも、今年は１０月に咲いたのは、
北向の半分だけでした。
今年の１０月は半分だけ満開になり、
キンモクセイの咲き方が
おかしいなと思っていました。
そして１１月に入り庭に出てみると、
キンモクセイの甘い香りが漂っています。
キンモクセイを見に行ってみると、
１０月に咲かなかった南向きの半分が
綺麗に咲いていました。
例年、キンモクセイの花が終わった後に、
サザンカが咲いていました。
でも、今年はキンモクセイが
２度咲いたので、
キンモクセイとサザンカの花が
一緒に見られるようになっていました。
そして１０月に咲いていた北向は、
こんな感じで花はありません。
キンモクセイを植えて１０数年経ちますが、
こんなことは初めてです。
南向きは日当たりも良いので、
９月から１０月の初旬にかけての
気温が高かったのが原因かもしれませんね。
今は寒くなってきたので、
庭のカエデも紅葉してきました。
なので、今年はキンモクセイの花と、
紅葉が一緒に見られるようになっています。
奥に見える赤い葉っぱがカエデです。
例年であればキンモクセイの花が終わり、
カエデの紅葉なので、
一緒に見られることはありません。
でも、今年は一緒にみる事ができています。
良いのか悪いのか
微妙なところですね。
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