先日からニュースやネットで

新たな車の盗難の手口リレーアタックが

報じられています。


車の盗難の手口リレーアタックって何？

対策はどうする？

を紹介します。

車の盗難の手口リレーアタックって何？

そもそも車の盗難のリレーアタックとは、

どのような手口なのでしょうか？


リレーアタックとは

スマートキーの特性を利用した

新たな車の盗難の手口です。


スマートキーの仕組みを簡単に説明すると、

車にある受信機と

スマートキーが電波を

お互い送受信しあうことで、

ドアロックが解除されたり、

エンジンがかかったりします。


通常この電波のやり取りは

車の周囲１m程度の範囲で行われます。


それ以上離れると

ドアロックは解除できず、

エンジンもかかりません。

この範囲はメーカーで異なります。


リレーアタックはこの仕組みを悪用し、

スマートキーの電波を増幅することで、

スマートキーが車の近くにあるように見せかけ、

ドアロックを解除し

エンジンをかけ車を盗むのです。


昔の車の盗難のように

車に傷がつかないので

リレーアタックで盗まれたというのが

わかりづらいのが特徴です。

車の盗難の手口リレーアタックの対策はどうする？

今の車はほとんどがスマートキーなので、

人ごとではありません。


それでは車の盗難の手口の

リレーアタックの対策は

どうすれば良いのでしょうか？

１、スマートキーを玄関など車の近くに置かない

まず簡単にできる対策は、

スマートキーを玄関などの

車に近いところに置かないことです。


車に近ければ近いほど

車の盗難のリスクは高まります。


でも、ニュースではスマートキーと車が

１０m以上離れていても

リレーアタックでドアロックが

解除されたと報道されていました。


なのでこの方法では

防げない可能性があります。

２、リレーアタック対策グッズを使う！

リレーアタックの原理は

先ほど説明したように

電波のやり取りを悪用したものです。


そこでスマートキーの電波を

遮断するグッズを使うと、

リレーアタックから車を守ることができます。






このようなリレーアタック対策グッズは

スマートキーの電波を遮断するので、

リレーアタックから

車を守ってくれます。

やはりアナログ式の盗難防止グッズが安全！？

先ほど紹介したリレーアタック対策グッズは、

かなり有効だと思います。


でも、万が一ということが

ないわけでもありません。


そこで一番確実なのは、

アナログ式の盗難防止グッズだと思います。


このようにタイヤをロックするものや、

ハンドルをロックするものがあります。










アナログ式のグッズを付けていると、

取り外すのに時間がかかります。


犯人は時間がかかることを嫌いますので、

アナログ式のグッズは有効だと思います。

終わりに

今日は新たな車の盗難の手口の

リレーアタックと

対策について紹介しました。


スマートキーは便利な反面、

このような盗難の手口もあります。


車好きとしては

車の盗難は許せないですよね。


苦労して買った好きな車を盗まれたら

たまったもんじゃありません。


車の盗難も次々と新しい手法が出てくるので、

車の盗難対策をしておかなければいけません。


やはり車の盗難で一番安全なのは、

アナログ式のグッズだと思います。


いつの時代もアナログ式が

安全なのかもしれませんね。

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