トヨタ８６に始めて乗ると、戸惑うことがあります。
それはブレーキの踏み具合です。
ブレーキは車種やメーカーによって違いがありますが、
そこまで極端に違うことはありません。
でも、８６は極端に違うのです。
私が最初に８６に乗った時、すぐに感じました。
普通にブレーキを踏んでもすーっといく感じでした。
そこで慌てて踏み込んだのです。
え、俺の８６、ブレーキが効かないじゃないかと思い、
すぐにトヨタに連絡しました。
でも、返ってきた答えは、それはわざとですというものでした。
え、わざと。
どういうことかと思って説明を聞いてみると、
どうやらそれは運転している人に操っている感を出すために、
踏み込んだ分だけ効くようになっているということでした。
確かに８６のブレーキは効きが悪いのではなく、
踏み込み方で効きが変わってきます。
強く踏み込んだら強く効きますし、
ゆっくりと踏むとそれなりにしか効きません。
なんだよ、そう言うことかと思ってそれからは強めに踏むようにしました。
なので８６に乗っていた最初の頃は、他の車に乗ると踏み込みすぎていました。
でも、今は８６に３年間乗ってきたので慣れてきました。
他の車に乗っても踏み込み過ぎはありません。
先日、最初の車検にだしたのですが、
どうもブレーキの踏み具合が変わっているように感じます。
それは今までの８６の感じで踏んでいると効きすぎるのです。
まあ、車検にだしたらこういうことはよく起こりますので、
しばらく様子をみてみようと思います。
８６に乗るときはブレーキの踏み具合が違いますので注意が必要ですよ。
