最近というか3〜4ヶ月に1回の割合でテレビにも取り上げられている、
車の盗難事件があります。
私が最初にこのニュースを見たのが、
去年の5月です。
その盗難の手口はキープログラマーという機械を使うのです。
キープログラマーとは、元々はメンテナンス用に開発されたものです。
最近の車のキーってスマートキーになっているじゃないですか?
このスマートキーを紛失した時に、
キープログラマーを使って新たな鍵を作るのです。
そしてこのキープログラマーが悪用され盗難に使われているのです。
一昔前だったら、車の盗難と言えば、
Lサシを窓の隙間から差し込み鍵を引き上げ、
そして室内に入り直結というアナログな方法でしたが、
最近はハイテクになってきています。
最近の車にはほとんど搭載されているイモビライザー。
このキープログラマーを使った盗難が始まる前は、
このイモビライザーを悪用した盗難もあっていたのです。
イモビカッターという機械を使って、
ロムを書き換える方法です。
自動車メーカー各社はこの方法の対策を施しました。
すると窃盗団は違う方法として、
このキープログラマーを使い始めたのです。
キープログラマーはアマゾンや楽天でも普通に売っています。
これを悪用しているんですね。
キープログラマーはイモビカッターの手口とは違うので、
以前の対策では防ぐ事はできません。
なんでもそうですが、こういうのはいたちごっこが続きます。
でも、確実に行える盗難防止があります。
それはこういうものを使う方法です。
ハンドルロック(ダイヤルキー) SVR-221
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盗難者は時間のかかる事を嫌います。
時間がかかるとそれだけ見つかるリスクが高くなるからです。
なので、盗難するときは短時間で盗めるものを狙うのです。
こういうものを付けていれば、
盗難者も時間がかかるのが分かるので狙いません。
今はハイテクの盗難防止が付いていますが、
それを同じハイテクで解除して盗んでいきます。
私が思うに一番安全なのは、
こういったアナログ式ではないかと思います。
これを盗もうとしたら壊さなければいけません。
これらのものは結構頑丈に出来ているので、
壊すのに時間がかかってしまいます。
こう考えると盗難者も手を出さないのではないかと思います。
ハイテクな時代だからこそのアナログなのかもしれませんね。
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