トヨタ８６を中古で買う場合、注意しなければいけない事があります。
それはテールランプです。
私が乗っている８６の前期型は、
テールランプのシールが不足しているのか、
テールランプが結露してしまいます。
こんな感じです。
テールランプの上が曇っているでしょう。
これはテールランプの中が結露しているのです。
私の８６のテールランプはこれでも改善されています。
私の８６よりも前のものは、テールランプに水がたまるようです。
その様子をブログで金魚鉢だと書いている方もいました。
私の８６はこれに比べるとかなりましです。
これは８６の構造上の問題だと思います。
８６はリアガラスからの水はトランクの隙間を通って、
テールランプの上を通り排水されます。
赤で囲ったこの部分です。
トランクをあけてみるとこうなっています。
赤で囲った部分を通ってテールランプの上を流れます。
シール不足のテールランプの上を流れるので、
水がたまったり結露したりするのです。
実は私の８６のテールランプは一度交換してもらっています。
トヨタに聞いた話しですが、
交換前とあとでは部品番号が違ったらしいのです。
部品番号が違うと言う事は対策されたと言う事です。
でも、残念ながら結露はします。
洗車や豪雨のあとは必ず結露しています。
構造的にこれ以上は無理のようです。
まあ、これでとくに不具合がある訳ではありません。
ただ見てくれが悪いだけです。
私の８６はこの位で済んでいますが、
中には水がたまるものもあるようです。
トヨタ８６を中古で買おうと思っている方は、
この部分は注意された方が良いと思いますよ。
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